ハンドメイド。洋裁。10年。
2019年 08月 25日
ゆずの木さんです。
妻さんです。
最近自分の中で、「ゆずの木10周年」を勝手に盛り上がっております。笑笑。
10年前って、新型インフルエンザがパンデミックした年です。
ほんのり懐かしいです。
子育て真っ最中でした。
二人の子供が小さくて忙しくて汚かった私。笑笑。
娘の「ゆづちゃん」の名前を借りて、屋号は「ゆずの木」にしようと前から決めていました。
ハンドメイドが、
手作りなだけで価値がある時代だったように思います。
ロックミシンを使って洋服を縫って売っている人なんて周りに居ない。
ミンネもない。メルカリもない。
シュシュや包みボタンのヘアゴム。
「手作り」なだけで「可愛い!」と価値があったのです。
でも、子どもたちが小学生になる頃、
ハンドメイド仲間は「働く」と言って一人二人、と辞めていきます。
委託先は閉店しました。
イベントは台風や建物の消防基準などから中止に。
この頃が一番辛かったです。
自分はなぜ作るのか?
なぜ売るのか?
本当にやりたいことはなんなのか?
その頃出会ったのが私の洋裁の師匠。
私がやりたいのは、
可愛いハンドメイドじゃなくて、洋裁!
ハンドメイドで稼いだ全財産をつぎ込んで、師匠に本当の洋裁がしたい!と習いに行きました。
ミシンも買いました。
その時師匠に言われた言葉。
「10年続けてうまくなる。」
もう少しうまくなりたければ、
もう10年。
一年、二年区切りではなく、10年単位でうまくなる。と。
3歳でヤマハを習い始めた娘。
今でも音楽好きで10年習って、吹奏楽をしています。
ダンスの衣装。
私が縫ったシャツを着て行ってくれた。
ありがとう。
彼女も音楽を10年。
タオルを作りました。
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by zakkan-daily
| 2019-08-25 21:27
| 雑感
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