春は高砂 2017
2017年 04月 08日
高砂線廃線跡。
右、加古川方面。
左、高砂工場方面。
34年前、高砂工場で産まれた「サロンカーなにわ」はこの地を通ってデビューを飾った。
泊まり明けに研修、長い2日を終えた帰り道の夕方。何故か春になると高砂の街に寄りたくなる。
廃止から33年を迎える国鉄高砂線。高砂駅跡。
高砂銀座商店街入口。
まさに駅前商店街だった。
シャッター通りの先には
昭和の模型屋さん。年1、2回、安否確認に覗きたくなる。
明石、加古川、姫路の昔ながらの模型屋さんがほぼ壊滅した今日、貴重な存在。
地元の少年達の憩いの場として健在。
旧高砂駅前には銭湯も健在。
裏手では薪を焚いて湯を沸かしている。道路部分が高砂線跡。直進が海側。この先も線路は続き、高砂港貨物駅があった。
腕木式信号機は今も残る。
商店街に隣接する商業施設、サンモールの西友が昨年撤退。核店舗のない施設となり更に寂しくなった。
華やかな桜と裏腹に、何故かあいにくの空模様が似合う街並み。
近くを走る山陽電鉄。
高砂の 尾(を)の上(へ)の桜 咲きにけり
外山(とやま)の霞(かすみ) たたずもあらなむ
この季節、高砂の桜と模型屋さんを思い出す。
右、加古川方面。
左、高砂工場方面。
34年前、高砂工場で産まれた「サロンカーなにわ」はこの地を通ってデビューを飾った。
泊まり明けに研修、長い2日を終えた帰り道の夕方。何故か春になると高砂の街に寄りたくなる。
廃止から33年を迎える国鉄高砂線。高砂駅跡。
高砂銀座商店街入口。
まさに駅前商店街だった。
シャッター通りの先には
昭和の模型屋さん。年1、2回、安否確認に覗きたくなる。
明石、加古川、姫路の昔ながらの模型屋さんがほぼ壊滅した今日、貴重な存在。
地元の少年達の憩いの場として健在。
旧高砂駅前には銭湯も健在。
裏手では薪を焚いて湯を沸かしている。道路部分が高砂線跡。直進が海側。この先も線路は続き、高砂港貨物駅があった。
腕木式信号機は今も残る。
商店街に隣接する商業施設、サンモールの西友が昨年撤退。核店舗のない施設となり更に寂しくなった。
華やかな桜と裏腹に、何故かあいにくの空模様が似合う街並み。
近くを走る山陽電鉄。
高砂の 尾(を)の上(へ)の桜 咲きにけり
外山(とやま)の霞(かすみ) たたずもあらなむ
この季節、高砂の桜と模型屋さんを思い出す。
by zakkan-daily
| 2017-04-08 21:12
| 鉄道