ミニジオラマコレクション
2015年 04月 30日
という訳で、過去に製作した、走行可能なミニジオラマ(線路が円周になっており、運転が楽しめるもの)を紹介します。全てNゲージ(縮尺1/150)です。
ここでは机の上で楽しむことができる小型の作例を集めてみました。
中には過去のブログで未公開、今回が初公開のものもあります。
現在、以下全ての作品は私の手元にありません。他の鉄道会社様の下で活躍?していると思います。
無題(森林鉄道風) 300×450mm 2005年
本格的に小型ジオラマに目覚めた第1作。駅と渓谷で風景を分割。
電池ボックスを設置。外部電源も使用可。
「蒲原中央交通」 300×400mm 2005年
のどかな春の風景。駅の反対側は併用軌道。
電池ボックスを設置。外部電源も使用可。RM-MODELS掲載。
先日紹介したものです。
「トランク鉄道」 約350×400mmアルミ製の工具ケース内。 2005年
電池ボックスを設置。外部電源も使用可。
レールバスが似合う北海道の盲腸線をイメージ。高さ制限があるため、線路の内側は分校としてみました。汽車通学の子供達が駅へと向かいます。
「蒲原中央交通Ⅱ」 450×530+300×400mm 分割式 2006年
温泉地へ至るローカル私鉄をイメージしたもの。私には珍しくポイントの多いレイアウト。
「播磨臨海鉄道」 350×700mm 2006年
別府鉄道、高砂線、飾磨港線をイメージしたもの。実際の別鉄は田園風景の中を走っていましたが。
内側に消防署を設置したのは苦肉の策?
「播陽電気鉄道」 450×530mm 2007年
名前のとおり、山陽電鉄の伊保付近をイメージしたもの。複線運転可能。
祭りの情景もあり、駅名は「宵夜佐駅」(ヨ~イヤサ!)
「苺畑電気鉄道」 約350×450mm 2010年
映画「RAILWAYS」で有名となった、島根県の一畑電鉄をイメージしたもの。石見地方に見られる赤い瓦屋根の民家と宍道湖がポイント。
賞品用に同じ構成のものを2台製作。
多くのジオラマに共通することは、小さなスペースで違和感のないように、山や丘陵で風景を分割して、低い目線で眺めてもリアルに見えるように心がけています。
また、線路はフラットでも、地形を掘り下げor嵩上げして変化を設けています。
スタイロフォーム積層の為せる業。
当初はフレキシブル線路を使用していましたが、2006年頃の作品から、小半径の道床線路(TOMIX ミニカーブレール)が登場して、ミニ鉄道開業への敷居がずいぶん低くなりました。
同時に建物や情景部品「ジオコレ」も充実して“似た鉄道会社”が増えるようにもなってきました。
当時、大量生産を受ける某大国の人件費は安く、ジオコレの「家1軒」が300円程度で入手できました。コンビニでも販売されていた位です。
僅か1cm少々のフィギュアについても、200体以上の未塗装品を面相筆で塗ってきましたが、完成品の台頭には叶いません。
つまり、オリジナリティを出すことが難しくなってきたのです。
Nゲージから遠ざかるようになった要因のひとつなのかもしれません。
既製品が充実した今日、「他人と異なるもの」を作ることは案外難しいかもしれませんね。
この10年間の人件費高騰で、ジオコレシリーズの価格は倍以上になってしまい、逆に敷居が上がってきたようにも見えますが・・
機会を見つけながら、各ジオラマのアップ画像などを紹介する予定です。
ここでは机の上で楽しむことができる小型の作例を集めてみました。
中には過去のブログで未公開、今回が初公開のものもあります。
現在、以下全ての作品は私の手元にありません。他の鉄道会社様の下で活躍?していると思います。
無題(森林鉄道風) 300×450mm 2005年
本格的に小型ジオラマに目覚めた第1作。駅と渓谷で風景を分割。
電池ボックスを設置。外部電源も使用可。
「蒲原中央交通」 300×400mm 2005年
のどかな春の風景。駅の反対側は併用軌道。
電池ボックスを設置。外部電源も使用可。RM-MODELS掲載。
先日紹介したものです。
「トランク鉄道」 約350×400mmアルミ製の工具ケース内。 2005年
電池ボックスを設置。外部電源も使用可。
レールバスが似合う北海道の盲腸線をイメージ。高さ制限があるため、線路の内側は分校としてみました。汽車通学の子供達が駅へと向かいます。
「蒲原中央交通Ⅱ」 450×530+300×400mm 分割式 2006年
温泉地へ至るローカル私鉄をイメージしたもの。私には珍しくポイントの多いレイアウト。
「播磨臨海鉄道」 350×700mm 2006年
別府鉄道、高砂線、飾磨港線をイメージしたもの。実際の別鉄は田園風景の中を走っていましたが。
内側に消防署を設置したのは苦肉の策?
「播陽電気鉄道」 450×530mm 2007年
名前のとおり、山陽電鉄の伊保付近をイメージしたもの。複線運転可能。
祭りの情景もあり、駅名は「宵夜佐駅」(ヨ~イヤサ!)
「苺畑電気鉄道」 約350×450mm 2010年
映画「RAILWAYS」で有名となった、島根県の一畑電鉄をイメージしたもの。石見地方に見られる赤い瓦屋根の民家と宍道湖がポイント。
賞品用に同じ構成のものを2台製作。
多くのジオラマに共通することは、小さなスペースで違和感のないように、山や丘陵で風景を分割して、低い目線で眺めてもリアルに見えるように心がけています。
また、線路はフラットでも、地形を掘り下げor嵩上げして変化を設けています。
スタイロフォーム積層の為せる業。
当初はフレキシブル線路を使用していましたが、2006年頃の作品から、小半径の道床線路(TOMIX ミニカーブレール)が登場して、ミニ鉄道開業への敷居がずいぶん低くなりました。
同時に建物や情景部品「ジオコレ」も充実して“似た鉄道会社”が増えるようにもなってきました。
当時、大量生産を受ける某大国の人件費は安く、ジオコレの「家1軒」が300円程度で入手できました。コンビニでも販売されていた位です。
僅か1cm少々のフィギュアについても、200体以上の未塗装品を面相筆で塗ってきましたが、完成品の台頭には叶いません。
つまり、オリジナリティを出すことが難しくなってきたのです。
Nゲージから遠ざかるようになった要因のひとつなのかもしれません。
既製品が充実した今日、「他人と異なるもの」を作ることは案外難しいかもしれませんね。
この10年間の人件費高騰で、ジオコレシリーズの価格は倍以上になってしまい、逆に敷居が上がってきたようにも見えますが・・
機会を見つけながら、各ジオラマのアップ画像などを紹介する予定です。
by zakkan-daily
| 2015-04-30 19:36
| 鉄道