レイアウト作品集
2014年 12月 15日
月刊・鉄道模型趣味別冊
359レイアウト
301レイアウト
レイアウトBook
TMSレイアウトコンペ掲載作品のカラーグラフを中心に集めた珠玉の作品集。
実は、これらの本は80年代末期、中学生の時に手にして、穴があくほど見つめた宝物で、私のジオラマ製作の原点に近い。
一般的に、鉄道模型の分野でいう『レイアウト』とは、模型列車が走ることが出来る状態に作られたジオラマを言う。
この三冊、引越し時に紛失して久しかった。
ところが先日、三冊同時に古本で再び手に入れることが出来た。それも格安で。
もう二度と入手できないと思っていた矢先のこと。
1978年から始まったレイアウトコンペ。
『359.301レイアウト』には1987年頃までの作品を収録。二冊で660点の作品。
市販品が少ない時代、先輩方は創意工夫で世界にひとつだけの作品を生み出している。様々な時代背景や空想の世界、作者はみんな夢が溢れる鉄道会社のオーナーだ。
『レイアウトBook』は1970年代の各種レイアウト製作記。
伝説の名作
『千曲鉄道』
材料が溢れる今日、過去の名作をあらためて見ると、目からウロコが落ちる思いになる。
出来たものを並べるだけが作品ではない。
これらの作品集は、身近な材料を駆使して、新たな世界を創る楽しみを教えてくれる。
ジオラマ製作の精神はかくありたい。
この時代の作品応募に共通することは、デジカメなど無い時代に、ミニチュア撮影は大変だったということ。マクロレンズでもなければ接写は難しい。全体写真も焦点深度が浅くなるとボケてしまう。
写真の技術もそれなりに要求された。
昔、銀塩でミニチュアを撮影してもさっぱり上手く行かなかったことを思い出す。私はデジカメのお陰で応募できたようなもの。
多くを教えてくれた鉄道模型の伝道師、TMS 山崎喜陽 主筆(故人)に感謝!
そんな初心を噛み締めながら、製作継続。
地表をアクリル絵具で塗る。
バラストも散布。
アンバー、ブルーグレーなど、全体的に暗い色調だが、一応理由がありまして…
この続きは次回。
359レイアウト
301レイアウト
レイアウトBook
TMSレイアウトコンペ掲載作品のカラーグラフを中心に集めた珠玉の作品集。
実は、これらの本は80年代末期、中学生の時に手にして、穴があくほど見つめた宝物で、私のジオラマ製作の原点に近い。
一般的に、鉄道模型の分野でいう『レイアウト』とは、模型列車が走ることが出来る状態に作られたジオラマを言う。
この三冊、引越し時に紛失して久しかった。
ところが先日、三冊同時に古本で再び手に入れることが出来た。それも格安で。
もう二度と入手できないと思っていた矢先のこと。
1978年から始まったレイアウトコンペ。
『359.301レイアウト』には1987年頃までの作品を収録。二冊で660点の作品。
市販品が少ない時代、先輩方は創意工夫で世界にひとつだけの作品を生み出している。様々な時代背景や空想の世界、作者はみんな夢が溢れる鉄道会社のオーナーだ。
『レイアウトBook』は1970年代の各種レイアウト製作記。
伝説の名作
『千曲鉄道』
材料が溢れる今日、過去の名作をあらためて見ると、目からウロコが落ちる思いになる。
出来たものを並べるだけが作品ではない。
これらの作品集は、身近な材料を駆使して、新たな世界を創る楽しみを教えてくれる。
ジオラマ製作の精神はかくありたい。
この時代の作品応募に共通することは、デジカメなど無い時代に、ミニチュア撮影は大変だったということ。マクロレンズでもなければ接写は難しい。全体写真も焦点深度が浅くなるとボケてしまう。
写真の技術もそれなりに要求された。
昔、銀塩でミニチュアを撮影してもさっぱり上手く行かなかったことを思い出す。私はデジカメのお陰で応募できたようなもの。
多くを教えてくれた鉄道模型の伝道師、TMS 山崎喜陽 主筆(故人)に感謝!
そんな初心を噛み締めながら、製作継続。
地表をアクリル絵具で塗る。
バラストも散布。
アンバー、ブルーグレーなど、全体的に暗い色調だが、一応理由がありまして…
この続きは次回。
by Zakkan-daily
| 2014-12-15 22:13
| 鉄道